インテリアに馴染むベビーゲートを探して。白樺カラーのサークルを2年使ってみた感想

赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちを始めると、キッチンや階段まわりに柵が必要になる。とはいえ、いかにも「ベビー用品」然としたゲートを部屋の真ん中に置くのは、正直気が引ける人もいるのではないだろうか。

私自身、まさにそうだった。安全性は譲れないけれど、リビングに置くものだからインテリアにも馴染ませたい。そう思って選んだのが、白樺(バーチ)をイメージしたベージュカラーのベビーサークルだった。この記事では、実際に2年使い続けている経験をもとに、ベビーゲート・ベビーサークルを比較していく。

先に結論を言うと、私が使っているのはiFamの「バーチベージュ」サークル。部屋の形に合わせて自由に囲えるタイプで、2年経った今も気に入って使い続けている。ただし通路一箇所を塞ぐだけでいいなら、もっと手頃なドアゲート型で十分な場合も多い。この先で、タイプ別に5商品を比較していく。

目次

5商品比較表

商品名タイプ素材評価価格主な特徴詳細
iFam バーチ ドア付き10枚セット(私が使用中) 🔗 サークル型・自由変形 樹脂(PE/ABS/PP/TPR) 4.3(84件) ¥23,200 白樺(バーチ)モチーフのベージュカラー・パネル追加で拡張可・専用マットあり 説明を見る ↓
JTC BABY 木製ベビールームVD180 🔗 サークル型・自由変形 ポリプロピレン・木材(混合) ストア評価4台(26件) ¥21,900 四角・長方形・八角形など形状自在、大型 説明を見る ↓
日本育児 スマートゲイトIIプラス 🔗 据え置き型ドアゲート 樹脂 4.5(355件) ¥13,600 定番の突っ張り式ドアゲート、実績豊富 説明を見る ↓
First.B ローステップ ベビーゲート 🔗 突っ張り型ドアゲート 樹脂 4.8(38件) ¥5,681 段差なし設計・オートクローズ・価格が手頃 説明を見る ↓
PARKLON ダブルガードベビーサークル 🔗 サークル型・拡張可能 HDPE(樹脂) 4.6(3件) ¥37,000 ハイタイプ・二重ロック・保育園採用実績あり 説明を見る ↓

価格・仕様は記事執筆時点の情報です。変動する場合があるため、購入前に商品ページで最新価格をご確認ください。

選ぶときに見ておきたい基準3つ

形式(サークル型か、据え置き・突っ張り型のドアゲートか)

ベビーゲートには、パネルをつなげて部屋を自由な形に囲える「サークル型」と、通路や階段の一箇所を塞ぐ「ドアゲート型」がある。サークル型は置くだけで設置でき、形やサイズを暮らしに合わせて変えられる。一方、通路を一箇所塞ぐだけでよいなら、よりコンパクトなドアゲート型で十分なことも多い。何を囲いたいのかを最初に整理しておくと選びやすい。

ネーミング・色名と実際の素材のギャップ

「バーチ(白樺)」のように木の名前が商品名やカラー名に使われていても、実際の素材は樹脂であることが多く、木そのものや木目調プリントとは限らない。色味やイメージ戦略としての命名と、実際の素材は別物と考えておくと、届いてからのイメージのズレを防ぎやすい。購入前に商品ページの素材表記を確認しておくと安心だ。

拡張性と長く使えるか

パネルを買い足してサイズを変えられるかどうかは、子どもの成長や部屋のレイアウト変更に合わせて長く使えるかに直結する。専用の拡張パネルや、同じシリーズの中古品が入手しやすいかどうかも、長期的なコストを考えるうえで意識しておきたい。

こんな人には向いていないかもしれない

  • 通路一箇所だけを塞げれば十分で、部屋を広く囲う必要のない人
  • とにかく価格を抑えたい人(自由変形サークルタイプは1〜2万円台からとやや高め)
  • 見た目より軽さ・コンパクトさを最優先したい人
  • 置き場所に余裕がなく、大きめのサークルを展開するスペースが取れない人

逆に、部屋の一角を安全に区切りつつ、見た目もインテリアの一部として馴染ませたい人には、この記事の内容が参考になるはずだ。

商品ごとの解説

iFam バーチ ドア付き10枚セット

こんな人におすすめ: インテリアに馴染む色味を重視したい人、子どもの成長に合わせてサイズを変えたい人。

特徴: 白樺(バーチ)をイメージしたベージュカラーが特徴で、素材は樹脂(PE・ABS・PP・TPR)。パネル10枚(ドア付き1枚含む)を自由に組み替えて部屋の形に合わせられる。「大きなサイズが欲しかったのでちょうど良かった」「組み立てが簡単」という声が多く、専用のクッションマットもぴったり合わせて購入できる。

気になる点: 「価格が高い」という声や、「日本の中小企業の製品」という表記だったのに実際は柵の表裏に大きく産地表記が入っていて目立ちすぎる、という指摘があった。価格を最優先したい人にはやや高く感じるかもしれない。

JTC BABY 木製ベビールームVD180

こんな人におすすめ: iFamバーチと似た自由変形タイプの中で、木の質感をより求めたい人。

特徴: 自由な形に組み替えられるサークル型で、素材はポリプロピレンと木材の混合。四角形・長方形・八角形など、部屋の形に合わせやすい。価格帯もiFamバーチに近い。

気になる点: レビュー件数がまだ少なく、実際の使用感については情報が限られている。

日本育児 スマートゲイトIIプラス

こんな人におすすめ: 部屋全体ではなく、通路や階段の一箇所だけを区切りたい人。

特徴: サークル型ではなく据え置き型のドアゲート。長年の実績があり、レビュー件数も豊富で、定番機種として選ばれやすい。

気になる点: サークル型のように部屋を広く囲う用途には向かない。あくまで一箇所を塞ぐための商品。

First.B ローステップ ベビーゲート

こんな人におすすめ: 通路一箇所を手頃な価格で塞ぎたい人、床の段差を気にする人。

特徴: 突っ張り式のドアゲートで、またぐ際の段差がない設計。価格が手頃な部類に入りながら評価も高く、ロボット掃除機が下を通過できる商品画像もある。

気になる点: こちらもドアゲート型のため、部屋全体を囲う用途には不向き。

PARKLON ダブルガードベビーサークル

こんな人におすすめ: お手入れのしやすさを重視したい人、保育施設と同じ基準を求めたい人。

特徴: HDPE(樹脂)製で、保育園でも使われている実績をうたうサークル型。水拭きでのお手入れがしやすく、二重ロック機能やハイタイプ設計など安全面も手厚い。

気になる点: 価格はこの中で最も高め。レビュー件数もまだ少ない。

レビューの不満から見える共通の注意点

複数の商品のレビューを見比べると、いくつか共通する傾向が見えてくる。

ひとつは、自由変形サークルタイプに共通する価格の高さだ。パネル一式で2万円前後からと、据え置き型のドアゲートに比べると初期費用がかかる。デザイン性・拡張性とのバランスで検討したい。

もうひとつは、表示と実物の産地表記のギャップだ。「日本の中小企業の製品」という説明だったにもかかわらず、実際の商品には海外製である旨が目立つ形で記載されていたという声があった。気になる人は、購入前に商品ページの記載を確認しておくと安心だ。

状況別・こんな人にはこの一台

部屋の形に合わせて自由に囲いたいなら

iFam バーチ ドア付き10枚セット。パネルを組み替えられ、専用マットも揃えやすい。

通路一箇所だけを手頃な価格で塞ぎたいなら

First.B ローステップ。段差なし設計で評価も高い。

お手入れのしやすさを重視するなら

PARKLON ダブルガード。樹脂製で水拭きしやすく、保育園採用実績もある。

実際に使ってみて感じたこと

購入前は、素材の耐久性が少し気になっていた。毎日子どもが触れるものだし、月日が経てば傷んでくるのではと思っていた。

実際には、2年使い続けても付属のマットはへたっていない。見た目の色味も気に入ったままで、部屋に置いていても違和感がなかった。

あまりに気に入ったので、同じシリーズを中古で買い足して、サークルを大きく拡張した。パネルの組み合わせを変えるだけでサイズアップできる自由度の高さは、長く使ってみて実感したメリットだった。


ぽた

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